2010年07月02日

映画鑑賞日記: The Hurt Locker

(2008・米)IMDb logo

イラク戦争を描いた、とかいう触れ込みとはちょっと違う。
確かに話が展開されるのはイラクだったかもしれないけれど、
台本のセリフ全てをイラクからアフガンに置き換えても充分話は成り立つし。

じゃあ何の話だったのかというと、やはり職業軍人の話でした、となるのかなあ。
mentally-fucked-up な一軍曹の日常。
戦場は彼の職場であり、爆発物処理が彼のルーティーンワークであり、
同僚とは時に意見の食い違いもあるけれど、
プロとしてお互いの仕事には敬意を表している。

仕事の内容が特別だから、映画として楽しめるんですよ、って点では
「おくりびと」だって同じ。
ではなぜに「おくりびと」のような共感が得られないかというと、
まあやはりその「仕事」の内容でしょうか。
両者とも「死」と近い関係にある仕事だけれど、「イラクに展開中の米軍」ってのはねぇ。
がんばってるねぇ、大変な仕事だねぇ、って素直に拍手を送れるのは
かなりの親米派だけですよね。
だからって、この映画が国威高揚につながるかというとビミョーなラインだと思うので
一概にプロパガンダ映画だとはいえないのですが。

10点満点中5点。
ラベル:Drama Thriller WAR 5/10
posted by げんまいちゃ at 07:07| 島根 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Film | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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