2014年12月13日

映画鑑賞日記: Sur le chemin de l'école

(2013/仏・中・南ア・ブラジル・コロンビア)IMDb logo  邦題: 『世界の果ての通学路


ケニア、アルゼンチン、モロッコ、インド。世界4カ国に住む子どもたちの通学の様子を追う、それだけなのだけど、なんだかいいです。簡単に学校に行ける環境にあると、そのありがたみもわからなくなってしまうんですね。

これを見て「外国の子どもたちはがんばっているねえ、かわいそうに」で終わらせたくないなと思いました。私はものすごい勢いで過疎化の進む地域に住んでいますが、これから雪もどんどん積もる中、小さな小さな学校に子どもたちは毎日元気よく通います。毎年のように学校の統廃合の話が出て、少しずつ学校の数がなくなり、その分子どもたちの通学距離は増えていきます。この作品を遠い国の話としてみることができませんでした。子どもたちの教育って、単に教育行政の問題だけではなく、その社会を鏡のように映し出しているのではないかと思うのです。おりしもマララ・ユスフザイさんの全ての子供に教育をという訴えが注目されていますが、「野蛮な未開の国では今でも女子教育が認められていないんだって」で終わらせるのではなく、私たちは次の世代に何を残すのかということを、我が身に引き寄せて考えないといけないなと思わせる作品でした。
10点満点中6点。
タグ:documentary 6/10
posted by げんまいちゃ at 00:00| 島根 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Film | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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