2014年05月31日

Metライブビューイング: Così fan tutte

キャストに若手が多いこともあり、茶目っ気たっぷりでとても楽しかったです。デスピーナ役がノリノリで本人自身が楽しんでやってますって感じがよく伝わってきました。

逆にちょっと気に入らなかったのは演出。モーツァルト作品の人物描写を掘り下げる意味がわからないw。「女性はみんなこうしたもの」というタイトルについてどう思いますか、とかインタビューしてるの見るのも痛々しい。無理やりそれらしい解釈をしてみせる女性陣よりは「いや、お芝居っすから」と割り切って見せたグリエルモ役が妙にかっこよく見えました。いいじゃないですかねえ、訳わからないことを言う哲学者モドキに若者が振り回されるオペラってことで、ねぇ?

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2014年05月24日

METライブビューイング: La Bohème

「ミミ役で出演予定だったアニータ・ハーティッグが体調不良のため、急遽降板となりました。代わりに、クリスティーヌ・オポライスが代役を務めます。」とのことでしたが、当日の朝になって欠席連絡をメールでするって、いったい何があったんだハーティッグ。
舞台裏は結構バタバタだったようだけど、そのぶん緊張感があってよかったような。
観客側もそれを暖かく応援する雰囲気が画面からも伝わってきてよかったです。


ハーティッグのリハーサル映像


オポライスの本番

METはラ・ボエームがいいという話は聞いたことがあるが、なんとなく納得。
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2014年05月03日

METライブビューイング: Prince Igor

中世ロシアを舞台にした一大叙事詩のヒーロー、イーゴリ公のお話。残念ながら、大はずれ。

ざっくりあらすじを話すと、このイーゴリ公という人が、周囲の人間がみなやめておけというのに遠征に出かける。挙句捕虜になる。残された街は外戚が好き放題振る舞い、妻に大変な苦労をさせる。敵国のリーダーは大変できた人物で、捕虜の彼を丁重に扱い、友好的な関係を結ぼうと働きかけるも彼は拒否、専ら捕虜の憂き目にあった身の不遇を嘆く。部下にケツを叩かれ何とか脱走、故郷に戻ると民衆に暖かく迎え入れられる。・・・という、なぜこれほどの人望があるのかよく理解できない人物の「英雄譚」なのである。ストーリも微妙な上に、このオペラの全体像が出来上がる前に作曲家が死去してしまい、残されたピースを接ぎ張りする形で仕上がった作品なので、ひとつのオペラ作品としてもいまひとつ流れが不自然。となると、あとは作品中の有名な曲・アリアの部分、歌手の技巧・能力、演出家の解釈の仕方といった、部分部分を楽しむしかないわけで。そしてこれがことごとく期待を外れると、「やっぱヤンキー野郎にロシア文学は理解できないんだ・・・」とため息をつくほかないのであります。

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2014年04月07日

まつり嬢、元気です。

しばらくここには登場しておりませんでしたが、まつり嬢は生きております。
この間10歳の誕生日を迎えました。

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無理やり道の端に追いやられ、普段見慣れぬカメラなどを向けられてへっぴり腰状態の彼女の図。

そろそろ正真正銘のシニア犬ですが、毎日一緒にいるとそれほど年齢は意識しません。
大きな病気もまだしていいませんし。
そういえば柴特有の「アホ走り」をあまりしなくなったかな、とは思いますが…。

もうこの際、お利口さんになってほしいなどとはいいません。
元気で長生きしておくれ。
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2014年03月06日

METライブビューイング: Rusalka

ドボルザーク作曲の人魚姫物語です。チェコ語です。

手持ちのCDでルサルカは→しかなかったのですが、たまたま今回と同じRenée Flemingがタイトルロールを演じているものだったので、予習としてはよかったかも。フレミングといえば、先日のスーパーボウルで国歌斉唱をしたオペラ界初の人物ということで、結構話題になった人です。ルサルカはこの人の昔からの持ち歌で、安心してみていられます。NFLのときの映像を見ると、いまひとつ声が伸びていないように聞こえたので、大丈夫かなあそろそろ御歳なのかしらと思いながら劇場へ足を運んだのですが、杞憂でした。

指揮がYannick Nézet-Séguin。若くて、でも結構緻密で、いかにも「あったまいい」という感じのお方。これからの活躍が本当に楽しみです。

演出その他全体的に観るとやはりMETは品がないなあと思う部分もあるのですが、こうやってライビビューイングという形で短い期間に続けてどんどん見ていると、慣れてくるもので、気に入らない部分は流せるようになって来ました。

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