2014年12月27日

*映画鑑賞日記: 蜩ノ記

(2014/日)IMDb logo


突っ込みどころが多くて原作はあまり好きになれなかったのですが、映像化するとよかったです。風景が綺麗ですし。堀北真希って鬘も似合うし嫌いじゃないんですけど、あと一息演技をがんばってほしいですね。


10点満点中6点。
タグ:Drama 6/10
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2014年12月20日

*映画鑑賞日記: Frances Ha

(2012/米)IMDb logo  邦題: 『フランシス・ハ


アメリカのどこぞでマイナーにやっていた作品が話題になって広く公開されるようになった。白黒フィルム。とくればなんだかアーティステックでかつ難解でかつオサレな感じなんだろうと想像するのですが、意外にお手軽コメディ。で、なかなかいい。

主人公はNYに暮らすアラサーのダンサー。カンパニーとの契約もピンチ、フラットメイトは結婚して出て行くというし、不器用でまっすぐな人なのだが人生何かと中途半端でうまくいかない。そんな彼女のへんてこな足掻きがストレートに表現されている。


10点満点中5点。
タグ:Comedy Drama 6/10
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2014年12月13日

映画鑑賞日記: Sur le chemin de l'école

(2013/仏・中・南ア・ブラジル・コロンビア)IMDb logo  邦題: 『世界の果ての通学路


ケニア、アルゼンチン、モロッコ、インド。世界4カ国に住む子どもたちの通学の様子を追う、それだけなのだけど、なんだかいいです。簡単に学校に行ける環境にあると、そのありがたみもわからなくなってしまうんですね。

これを見て「外国の子どもたちはがんばっているねえ、かわいそうに」で終わらせたくないなと思いました。私はものすごい勢いで過疎化の進む地域に住んでいますが、これから雪もどんどん積もる中、小さな小さな学校に子どもたちは毎日元気よく通います。毎年のように学校の統廃合の話が出て、少しずつ学校の数がなくなり、その分子どもたちの通学距離は増えていきます。この作品を遠い国の話としてみることができませんでした。子どもたちの教育って、単に教育行政の問題だけではなく、その社会を鏡のように映し出しているのではないかと思うのです。おりしもマララ・ユスフザイさんの全ての子供に教育をという訴えが注目されていますが、「野蛮な未開の国では今でも女子教育が認められていないんだって」で終わらせるのではなく、私たちは次の世代に何を残すのかということを、我が身に引き寄せて考えないといけないなと思わせる作品でした。
10点満点中6点。
タグ:documentary 6/10
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2014年12月06日

映画鑑賞日記: Terraferma

(2011/伊・仏)IMDb logo邦題: 『海と大陸


イタリア映画の癖にえらく暗いなあと思ったらエンディングでフランス語の歌が流れて妙に納得。輝く太陽と真っ青な海と、そこに生きるストレートな感情表現をするラテン気質の人々。それが物事の陰影をより際立たせていて良し。

舞台はシチリア地方の小島。昔は漁業が盛んだったが、今はそれも衰退し、夏場のリゾート地として観光客の受け入れに躍起になっている。ところが北アフリカからの難民船がたびたび漂着するため、不法移民のヨーロッパへの玄関口としてのイメージが定着することを嫌う観光業の人々と、人命救助優先という昔ながらの海の掟を遵守する漁師たちとの間で喧々諤々の論争がたびたび起こる。

主人公Filippoの設定もよい。父を亡くし、確たるロールモデルなしに足掻くハイティーン。必死に漁船に向かって泳いでくる難民を助ける祖父。そのことで祖父を罰する行政組織への反発。そのくせ夜こっそり沖に出たときに難民たちが必死に船に乗り込もうとすると、それを防ごうと彼らをオールで殴り倒してしまった自分。漁業はもうだめだと祖父のやり方を批判しつつも祖父の心配をする叔父の心の揺れを垣間見る瞬間。島に滞在している観光客Mauraに対する淡い憧憬。周囲の様々な物事を、その醜悪な部分まで含め見えるようになることが大人の世界に入ること。何を傷つけ何を守るのか、その結果に責任をとること。大人の表情を見せたり、子供に戻ったり、揺れる純朴な島の青年が大人になってゆく様子をよく描いています。その他周囲の人々の鬱屈した状況もリアルでいい。そしてその背後に映されるどこまでも青い空と海。なかなかのもんです。

少々最後が尻切れトンボのようにも見えましたが、とってつけたような大団円で終わるよりはこの後どうなるだろうと想像の余地を残していていいと思います。

10点満点中6点。
タグ:Drama 6/10
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2014年11月29日

映画鑑賞日記: Muscle Shoals

(2013/米)IMDb logo 邦題: 『黄金のメロディ マッスル・ショールズ


ネイティブアメリカン達がsinging riverと呼んだ川のそばにある小さな街の小さなスタジオから、新しい音楽が次々と発表された時代があった。そのレコーディングスタジオの黎明期から人気の絶頂期にいたるまでの軌跡を追う。

音楽界のそうそうたるメンバーが次々とインタビューされていて、それを追うだけでも楽しめる。当時の音楽にそれほど詳しいわけではないけれど、純粋に音楽に打ち込む当時の彼らの熱気というものはよく伝わってくる。そしてそれを撮影する側が、その熱気に巻き込まれず一歩引いて冷静さを保っている感じがいい。それがこの作品をドキュメンタリー作品として成り立たせているように見える。

10点満点中6点。
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