2014年08月16日

映画鑑賞日記: De Marathon

(2012/蘭)IMDb logo 邦題:  『人生はマラソンだ!


あらすじとしては、普通の、というか、冴えないおっさんたちが仕事場の存続をかけてフルマラソンを走ることになる、というものなのですが、そもそもフルマラソンって、そんな付け焼刃で何とかなるもんなんですかねえ。しかもそのうちの一人は末期癌。日本ほどマラソンがポピュラーな国も珍しいのでしょうか。そもそも何キロ走るのか、知らない人も世界的には多いように思いますから、そういう層を相手にしていると思えばいいのでしょうね。そういう意味でストーリー設定にはかなり無理があるようにも思うのですが、話の展開は大変ハートフルで、適度におちゃらけてて、楽しめます。スポコン感動モノというよりもコメディのほうに軸足をおいた作品です。もうちょっと余韻の残るお話を期待していたので、少々肩透かしを食らいましたが、楽しい107分でした。

10点満点中5点。
ラベル:5/10 SPORT Drama Comedy
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2014年08月09日

映画鑑賞日記: Her

(2013/米)IMDb logo 邦題:  『her/世界でひとつの彼女


人工知能に恋をするおっちゃんのお話。ようやく彼と正式に離婚が成立した元妻が「なにそれ、キモッ」という反応をするのだが、私もまさにそれ。

現実世界でも二次元モノにドップリはまる人がこれだけいるのだから、徹底的に自分の嗜好に合わせてくれるAIに恋をする人が出るという設定自体はおかしくないはずなのだけれど、そこに真実味を持たせることにちょっと失敗している気がします。ケータイを握って一人でアハアハ笑って街を歩く彼の姿、「他人から見ると滑稽だけど、彼自身はすごく楽しんでいる」シーン、そこで観客が彼自身の気持ちとシンクロするか、周囲の人間の気持ちとシンクロするかで、この作品に対する好悪の感情が決まるのではないでしょうか。私の場合は、どうも彼の気持ちに乗り切れませんでした。


10点満点中4点。
ラベル:Drama Romance Sci-Fi 4/10
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2014年08月02日

映画鑑賞日記: Inside Llewyn Davis

(2013/米・英・仏)IMDb logo  邦題:  『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌


世間の評価に反して、いまいちそのよさがわからないJoel & Ethan Coen監督の作品。今作品もカンヌのグランプリだそうで。わっかんないなー。

あらすじを説明するのも面倒なので以下日本語公式HPに記載されているものをそのまま載せます。

物語の舞台はまだマスコミやレコード会社などが発達していなかった1961年、NYのグリニッジ・ヴィレッジ。ライブハウスで歌うフォーク・シンガーのルーウィン・デイヴィスは、最近何をやっても裏目に出てばかり。一文無しで知り合いの家を泊まり歩く日々。つい手を出した女友達からは妊娠したことを告げられ、おまけに仕方なく預かるはめになった猫にも振り回される始末。山積みになったトラブルから逃げ出すようにルーウィンはギターと猫を抱えて人生を見つめ直す旅に出る。ジャズ・ミュージシャン、ローランドとの悪夢のようなドライブ、歌への信念を曲げれば成功するかもしれなかった有名プロデューサーのオーディション、年老いた父との再会の末、とうとう歌をやめて父と同じ船員に戻ろうと決意するが、それさえもうまくいかない。旅から戻りあらゆることに苦しめられ打ち拉がれたルーウィンはまたNYのライブハウスにいた。歌い終えたルーウィンがふとステージに目をやると、そこにはやがてフォークの世界を大きく変えることになる無造作な身なりの若者、ボブ・ディランらしきシンガーの姿が。同じような日々がまた回り始めたかのようにみえるルーウィンの人生。しかしその外側で、彼の想いを受け継いだかのように、新しい時代がすぐそこまでやってきていた……。

一言で言うとだね、タイトルに騙されたね、これは。「insideホニャララ」って、ドキュメンタリーっぽいじゃないですか。本人やその周りの人にスペシャルインタビューした映像がいっぱい入っている、的な。なのに蓋を開けてみたらただのダメ男さんのお話だし。モデルはいるらしいけど、かなり手を入れているらしく、その人の音声も映像も全く出てこないし。ダメ男さんのダメっぷりも徹底していて、全然好きになれないし。

御覧になった方、どこがどうカンヌ受賞に値するのか教えてくださいませ、是非是非。


10点満点中5点。
ラベル:5/10 music Drama
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2014年07月26日

映画鑑賞日記: Edge of Tomorrow

(2014/米・豪)IMDb logo 邦題:  『オール・ユー・ニード・イズ・キル


原作は日本発らしいですが。要するにゲームのノリですよね。「戦う・死ぬ・リロード」を繰り返すことで自分の経験値をアップさせて、敵の親玉をやっつけることでゲーム終了。最後に特典映像が見れる…みたいな?

Tom Cruise主演。この人、ほんとにこの手の作品が好きですね。抜群の安定感。作品の世界観というか、近未来のロボットスーツとへんてこ怪獣との戦いにこれほど違和感なく馴染めるのはいかにもです。

ゲージツ作品としての価値はゼロですが、エンタメ作品としてしっかり楽しめます。プロットの穴を探したりするのもいけませんよ、「そういうもんなんだね、オッケー」と温かく大らかな気持ちで。


10点満点中7点。
ラベル:action Sci-Fi 7/10
posted by げんまいちゃ at 00:00| 島根 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Film | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月19日

映画鑑賞日記: The Grand Budapest Hotel

(2014/米・独・英)IMDb logo 邦題: 『グランド・ブダペスト・ホテル


新米ロビーボーイのゼロの目を通して語られる、東欧の名門ホテルを舞台とするコメディといったところでしょうか。

ああ、この彩りの可愛らしいこと可愛らしいこと!! この手の愛らしいコメディ大好きです。Ralph Fiennesが久々に地顔(?)で出てるのを見ました。ヒースクリフ役で初めて見てカッコいい人だなあと思っていたのに、The English Patientでミイラ男と化し、以降はLord Voldemortに徹してしまった感がありましたから。今回のこの役を見ても、「普通にかっこいい役」ってのは好かないんでしょうかね、この人は。ですが、それがいいです。名門ホテルの名コンシェルジュとしての威厳を保ちつつも、結果としてどうにも滑稽にみせる、そのきわどいライン、最高です。

堪能しました。


10点満点中7点。
ラベル:Comedy 7/10
posted by げんまいちゃ at 00:00| 島根 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Film | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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